長いこと待ちました立体化!!
いい大人がまた衝動買いしてしまいました・・・。でも、ずーっと待ってたんですよ公式立体化!
タイトーのシューティングゲーム「ダライアスシリーズ」に出てくる敵方戦艦、シーラカンスをモチーフにした「ナイトフォルス」という機体をfigmaで立体化したものを購入しました。いやあ・・・機械獣最高・・・。
最初に謝っておきますが、管理人はナイトフォスル(もしくは同シリーズででたキングフォスル、キングフォスル)という機体および、「ダライアスシリーズ」に関しては、ほとんど知識がなく「敵が魚類系のシューティングゲームで、ZUNTATAの音楽がすごくカッコイイ(ゲームやらないくせに、サントラは買う)」ぐらいの認識しかございません!だから「成層圏でのバトルっておかしいだろ」というお叱りがあって当然の工作だと思いますのでご容赦ください。
乗せる台座が不安定・・・そして痛恨の破損
ナイトフォスルやキングフォスルのfigmaそのもののレビューは、先駆者様達に任せるとして、腰を曲げたりヒレや鱗を動かしたりして楽しんでたのですが・・・想像以上に「台座に乗せると安定しない」ことが判明。もしかしたら管理人の乗せ方が悪いだけなのかもしれないんですが、どうにも安定しない・・・・。
「このままじゃ、ひっくり返して尻尾とか破損しちゃうんじゃ・・・。ホコリ掃除も大変そうだし、専用ケースいるなあ・・・。」と遊んでいたところ、案の定不安定な乗せ方をしてしまったらしく、尻尾のパーツだけ落下し、破損してしまいました。あ~なにやってんだー。
二度と倒したくない!専用台座とケースを作ろう
・・・とまあ、このような経緯もあり「どうせなら、かっこいいジオラマっぽく作ろう。」となり、今回の工作に至ります。
職場の同僚にも相談したところ「最近の小さめの水槽とか、ちょうどいいサイズじゃないですか?」という悲しいご意見。それほんまもんの魚になっちゃうから。
さて、先に書いたように管理人は『ナイトフォスルが、どのような情景で出てくるのか全く 知らない』ため、イメージ先行でのジオラマケース作成です。
外伝の音楽が好きだったこともあり「外伝のクジラの面の成層圏」のようにしたいなあ、と考えます。
「雲の下」から登場したイメージに
紙粘土を固め、柔らかいうちにナイトフォスルの本体を押し付けて、硬化させます。
硬化後、「木工用ボンド」で「手芸用の綿」をまるめ、紙粘土に押し付けて台座を作っていきます。非常に安定した台座に代わりました。
もっとジブリとか見て、雲の形とか研究しても良かったなあ。
なにやら筋斗雲に乗った感じにも見えますが、これ背景が川の底とかだったら「メスの産んだ卵に精子かけてるオスの川魚」みたいにも見えなくないですね。
背景とケースを「箱庭技研」で購入
さて、アクリルの水槽でもいいかもしれないけど、色々悲しくなるから「ちゃんとしたフィギュア用のケース」をぐぐってぐぐって探していたところ、こちらの商品を発見。
縦横が自分の理想系に近いサイズ。これにオプションのアクリルカバーを付ければホコリもつかなくて飾れそう!え?しかも背景も売ってるの!?なんてユーザーに優しいのかしらん・・・と思ってケースに合う背景を探したのですが「成層圏・青空」で、好みの背景があまりなく、ここで手詰まりか・・・とおもいきや。
おなじ箱庭技研様で、好みの「ジオラマシート」が売ってます。ただしサイズがデカイのです。
「・・・じゃあ、切って入れてみるか。」とギャンブルな判断を下します。
ものすごく丁寧なお仕事 きれいなアクリル板
程なくケース、ケースのアクリルカバー、背景のジオラマシートの3つが届きました。
ジオラマシートを切る前に、ちょっと組み合わせて撮影したところ・・・。
やっぱりテカりますね。メーカーの指南どおりに「つや消しスプレー」をかけて一手間加え、ケースのサイズにカットすることにしました。
カットしたジオラマシートを、ケース付属の「磁石」で固定し、ナイトフォスルの位置を確認します。
雲の量を微調整し、だいたいの位置が決まりました。
ちなみに、こちらのジオラマシートは「両面」に背景が印刷されており、裏側でも塩梅を見てみることにしました。自分が好みの方は、よく見ると「ヨットとかボートがあって、結構のんびりした情景の背景」なんですが、裏側は「工業地帯のような地形」が見えてるんです。もしかしたらこっちのほうが世界観正しいの?
アクリルカバーを被せて完成!これでホコリも落下も心配なし
静電気防止にアクリルカバーを「リンスの薄め液」で一旦拭いてから被せて完成。
ちょっと場所をとりますが、背景も好みですし満足の行く工作に仕上がりました。
素晴らしい技術 箱庭技研
今回、箱庭技研というメーカー様の商品をはじめて使ってみたのですが「ジオラマシートを磁石で固定」「アクリルカバーをクサビで固定」というシステムに脱帽しました。これなら気分を変えて「ジオラマシートを裏返し」というのも気軽にトライできるので、いろいろやってみようという気にさせてくれる「ユーザー心理」をよく考えた良い商品だなあとしみじみ。
ところで付属のシルバーホークって、すごく小さいんです。工作中にどこいっちゃったんだ・・・。