立体迷路を解いてはめこめば、伝説の塔の入口が開くに違いない(嘘)
えー、最初に書いておますが、かっこいいオブジェというだけで、管理人が勝手にオーパーツと言っているだけです!
『お前、「オーパーツ」って言いたいだけだろ』ええ!ご指摘のとおりですとも!!本当にカッコいいオブジェなんですよ!
普段お世話になっているコワーキングスペースでの『飾れて遊べる、迷路オーナメント作り with カスタマイズ』というワークショップに参加かつ、そこで作ったものをカスタマイズしてみました。
アクリル板の接着方法が気になる
Sukima.の迷路オーナメントを、レーザーカッターでカスタマイズできるワークショップ。お子様のおもちゃとして作ってもよし、大人は飾って楽しむのもよし、カスタマイズしてオリジナルのオーナメントを作ってみましょう。(紹介文より引用)
まず、イメージ画像で自分の興味を引いたのは「アクリル板と迷路部分を、どう接着してるの?」という技術部分です。
普段工作をやられている方ならご存知だと思いますが、アクリル板というのは「接着すると何かしら白濁してしまう」事が多い、ちょっと難しい素材です。画像を見る限りではきれいに接着してあるし、一体どのような組み込み方をしているのか?ということに興味を持ったのが、参加したきっかけです。
レーザーカットは時間少しかかる
機械にもよると思いますが、レーザーカットでのカッティングは「カットする素材の厚み・組成・カットか彫刻か?」で、微調整が必要になってくるため、想像より時間がかかってしまうものです。もしこういったワークショップでのカット・彫刻に参加される方は「時間に余裕を持った」作業をされることをおすすめします。
実際には「迷路パーツ・挟むアクリル板・仕切り板」はすでにカット済みのパーツが配布され「挟むアクリル板への彫刻」を体験させていただきました。
主なパーツ「迷路パーツ2枚・挟むアクリル板2枚・仕切り板1枚」そして小さいボールと・・・
今回は「迷路の間に挟み込む、仕切りのアクリル板」に、歯車の彫刻をしてもらいました。これをどうきれいに接着するのか?
なるほど!マスキングテープで巻くのか!
今回の一番の疑問点。なんと「面」で接着するのではなく「縁」で接着。サンドイッチのように挟み込んだ後、その周りを「マスキングテープで固定」することで「迷路パーツ・挟むアクリル板・仕切り板」がバラバラにならずに済みます。これなら「子供でも自由に絵をかいて、挟み込むことも簡単にできる」と、講師の柳谷様もおっしゃってました。
残念!歯車の模様が全然わからない!
光にかざすようにすれば、分からないこともないのですが・・・。ちょっとこれでは面白みがない。そこで、思い切って塗装やデティールアップを施すことに。
金色に塗装、歯車のステッカーでデッコデコに
「迷路のなかで、ボールが突っかからない」ように、今回は立体的な歯車やパーツを使わずに、ギターやベース用のステッカーを準備。仕切り板やアクリル板に貼り付けて、再び5枚のパーツをサンドイッチして組み上げます。
完成!忘れられた塔の鍵(違う)
ちょうどドラクエ11をやっているため「ああ、彼女がずーっと心を縛られている、あの塔の鍵かなこれは・・・それとも黄金に輝いてるから、クレイモランのあっちの城の鍵か・・・・」など、いい大人がいい妄想に浸る、素敵なアイテムとなりました。
柳谷様、いい大人が参加させていただいてありがとうございました!
普段はオーパーツじゃなくて、温かみのあるおもちゃをつくっておられます(当たり前)
『お母さんはね、いっつも木のおもちゃつくってるよ!』と、柳谷様の娘さんが元気に答えてくださいました。パーツをカットした後だからでしょうか、木独特の良い香りが漂う、いい雰囲気のワークショップでした。