ガチの「樹でできているシート」をノートパソコンに貼って、木製風ノートパソコンを作ってみました。
いい年してWeb制作・解析系の仕事などをしておりますと、PCを「持って歩く」ということを意識せねばなりません。
長いことMacBook Proを持ち歩くという苦行を続けていましたが、もう限界。やっぱり、専用リュックで運んでいたとしても、重たいんですよ・・・。
MacBook Proは自宅の母艦として使うことにしました。
では、持ち歩くPCとして何にしようか・・・と考えましたが「ああ、重たさでMacBook Proを持ち歩くことを挫折したのだ。どうせなら愛着も持ちたいから、軽いMacBook12インチにしよう。」という安易な考えで購入に至ります。
素晴らしいカスタマイズをされた先駆者達
愛着を持つためにはまずはステッカーだ、カバーだと、物色してみますが、なかなか好みに合うものが見つかりません。
そんな中、こんな記事を発見。
こちらの先駆者様達のブログの内容に感銘を受け、本体を買う前から「コレを貼ろう!このオイル買ってこよう!木製っぽくするんだからマックの色は金で決定だー!」という「工作を視野に入れた」流れでアイテムを物色。
作例をそのまんま参考にパクらせていただきました。
使ったものはこちら
- macbook12インチ ゴールド
- 樹のシート
- ワトコオイル
- 樹のシートを「デコるパーツ」等
他には、カッターとハサミしか使いませんでした。思い切ってやってみると簡単な作業でした。
シートは、オイルを塗ったほうが良いかもしれない
実際に東急ハンズでシール状の木目シートを手にしたときに「・・・・なんか色が薄い・・・色に深みがない・・・。」と感じました。
「普段目にしている木の既製品に、オイルが塗られていることが前提」だからでしょうか。シート自体はきれいで薄く、工作向きだと思うのですが、種類をあさっても好みの色が置いてありません。
「オイルで好みのカラーに微調整をしてしまおう。先駆者達もそうしてるし。」と考え、東急ハンズだったら、樹のシートの近くにおいてあるであろうこちらの「ワトコオイル」オイルを購入。
ボロ布とかのほうが良いのかもしれませんが、このワトコオイルを樹のシートにティッシュでザカザカ塗り広げていきます。
あとは本体にゆっくり貼っていき、縁に合わせてハサミとカッターでカット。
最初は枠線を鉛筆で引いてからカットして・・・と考えていたのですが、その線を引くのに少しズレが生じてしまいます。このため「貼りながらカットする」というやり方にしてみましたが、直線だらけなので非常に簡単でした。
最後にスクラップブッキングのパーツでデコって完成です。
※ブログ用に、樹のシートを再購入して撮影しているため、木目の塩梅が少しこの後の写真と異なると思いますが、ご了承ください。
ちなみにここからの写真は「貼り付けて8ヶ月利用した今日の状態」の写真です。つまるところ「樹のシートは、ほとんど欠けたり剥がれたり」してないよ、ということです。
木目シートが余ったので、手が当たる場所にも貼ってみました。
これがまたオイルを塗ったシートのせいか、肌触りがサラサラして気持ちが良いのです。
イヤホンジャックには、通常このイヤホンジャックアクセサリーを差し込んであります。このネジというモチーフと本体がしっくり馴染んでいるので、この馴染み具合を褒めていただくことも多いのです。
そして裏側。ゴム足の部分のカッティングが汚いですがご容赦ください。
アタリをつけて、ちょっとずつカッターで切っていくというやり方で、丸く抜くことができました。
さて、実際にmacbook12インチを用いられてる方々であればご存知でしょうが・・・「USB-Cコネクタが一個だけ!!」というクセのある仕様。これはもう専用ハブ買わないと駄目でしょーと思い、今度はこちらの記事を参照させていただき、専用ハブを購入。
macbook12インチにハブを差す時に、どうにも気になるのが「ハブの下の隙間」です。差込口が一個だけなので、差していても「ぐらつき」がどうしても気になります。このため裏も「足」代わりに、パーツをデコってあります。
樹のシートは結構頑丈!
運搬自体を「incaseの専用リュック」にしているのもあるのでしょうが、ちょっとだけ欠けたとか、傷がついたといったことはあっても8ヶ月目にして今のところ欠けたとか剥がれたなどは無く、きれいを保っています。また、紹介させていただいた先駆者様達のブログのようにオイルを塗ると、深みのある色になっているため「細かい傷が見えづらい」のではないでしょうか。
さーて、これもってスタバで勉強しよう。