野田市の撮影スタジオ「スタジオNano」は良いぞ!
前回の記事に引き続き「このスタジオで撮影したい!」という、まず場所ありきな前提で、かつ厨ニ妄想全開なアイテムを作りました。作ったは良いんですけどね・・・。
実家に「和」な雰囲気の、小引き出しがあった
いわゆる「お土産」かなにかで頂いた、という情報がうっすらあるだけで、実家でホコリを被っていた小さい引き出し。おお、これは「スタジオNano」で撮影するには最適な雰囲気ではないか!!
こりゃもう、なにか道具にしてしまって撮影するしかないじゃないか!スタジオに持っていく道具としては大きい(ざっくりタテ27cm・ヨコ24cm・幅19cm)けれど、nanoはめちゃくちゃ近所だし!と「小道具ありき」な発想で、幻想世界の薬師か行商人っぽい背負箱にできないか?と、工作をすすめる事にしました。すすめたんですけどね・・・。
使ったものとか道具
- 小引き出し
- 100円ショップのベルト
- 100円ショップのワイヤーネット
- 100円ショップの座布団
- 留め具
- 接着剤・タッカー・パラコード・アクリル絵の具など
本体の「小引き出し」と「留め具」以外は、ほぼほぼ100円ショップで揃いました。あざます100円ショップ!!
一番肝心、背負う部分のカスタマイズ
鬼滅のおかげで禰豆子のおかげで、はたまたグーグル先生のおかげで、背負箱を作る情報には全くと行っていいほど事欠かず「100円ショップのワイヤーネットを、箱につける」という、かなり安定して背負える工作方法を発見。
机の角を利用し、小引き出しのサイズに合わせ、ゆーーーーーっくり曲げた後、丁度いいサイズにカット。
※カットした後はとっても鋭利で怪我しやすいです。紙やすりかなにかで、バリを取りましょう。
自分で背負えるベルトの長さ・位置を確認しつつ「ベルトをワイヤーネットに挟み込んだ状態で、タッカーで小引き出しに固定」してあります。
背中部分が痛くならないように、畳風クッションを貼る
背中に当たる部分はどうしようか?と考えながら、ベルトやらワイヤーネットやら買い出しに行った100円ショップで、これまたちょうどいい雰囲気の薄いクッションを発見。
多分ドイリーとか花瓶敷きのようなものだと思いますが、縁取りテープを一度外し、丁度いいサイズにカットして、再縫製したものを、背中部分に貼り付けました。
あとは「外装」に、こだわるだけ
まず「背負ったときに、引き出しが勝手に出てきてしまう」のを防止する必要があります。
本来であれば「L字型」のような留め具の方が正しいのでしょうが、いかんせん丁度いいサイズをうまいこと探せず、このような「ぱっちん」と止める金具で、引き出しを固定してあります。
※写真だと3箇所ですが、最終的に両端を止めたので6箇所止めてあります。
もっと「ファンタジー」にしたくて
以前作った「持ち運びできる装備」として、試験管セットを作りましたが、コレを試しにつけてみたところ「街から街へ移動中、敵の攻撃を受けたときの攻撃用の薬」という、厨ニな設定に!
まあ、実際に背負うと手を伸ばして取ることは難しいですけどね・・・。
大福帳みたいな帳面を吊り下げる、厨二設定で乗り切る
行商人っぽさの演出の一つとして、時代劇にでてきそうな大福帳を作ろうと思っていましたが、撮影予定日までに、ちと時間足らずな感じになってますが、これは厨ニ妄想で「ん?俺っちのお客人で人間様はいないはずだが・・・おや?この大福帳、あんた『読める』のかい?だったら、客として認めてやるよ。何がご所望だい?」という『一定レベルの奴らじゃないと読めない大福帳』ってことでお願いします。
怪しげな商品、詰め込んで完成!
「ん?ああ、この翡翠のペンダントかい。洒落てるだろう?なんでも北欧の魔法使い様が、東方からお迎えした自分のヨメさんをお守りするために作ったものを、真似てこしらえてみたのさ。首にかけて、真ん中の穴から俺っちを見てみなよ。アンタに力があるなら・・・意味がわかるぜェ?こっちの指輪はよぉ・・・」うーん厨ニだ。
で、肝心の撮影なんですが
前回の記事でも書いたように、リアル世界でガチ急用ができたため、撮影日はそうそうに撤退(ほんとその説は、ご迷惑をおかけしましたスタジオNanoのスタッフ様)した上に・・・。
スタジオNanoの近所から引っ越さざるをえなくなり、気軽に撮影に行けなくなりましたとさ。あああああああ残念。さらば野田市!ありがとうスタジオNano!
スタジオNanoは本当に良いスタジオです。下都賀郡とか北関東のレイヤーさん、どうぞ一度行ってみて下さいよ!
日によっては、街中が本当にお醤油の香りするんですからね!!