オルクセン王国国民手帳を作った【ほぼ日手帳の魔改造2026】

ほぼ日手帳の魔改造2026オルクセン王国仕様 厨二病アイテム

今回の手帳カバーのデザインは「オルクセン王国史(コミック版も含む)」から、パクらせていただいたものを使ってます。もちろん個人的に楽しむための工作ですが、こういった内容に嫌悪感を感じる方はご注意ください。
また、読まれている塩梅によってはネタバレがあるので、現在読まれている方もお気をつけください。
ところで、この記事を書いている時点で、まだ管理人はコミック版しか熟読しておらず、これから小説版を履修します。作品の齟齬があったらすいません。

連合国家オルクセン・・・住みたい・・・

手帳カスタマイズの季節がやってまりました。その時その時にハマるものや、面白そうな素材があればそれを使ったりしますが、今年はちょうどこのコンテンツにドハマリしている状態にあります。
「オルクセン王国史」です。

オルクセン王国史 - 公式サイト
オルクセン王国史

実際には「飯テロにも程がある」と有名な、こちらのコミカライズの方からハマってます。ご飯うまそう・・・。移住したい・・・。

オルクセン王国史 ~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~ | コミックノヴァ

2026年も、ほぼ日手帳です

以前もファイアーエムブレム風花雪月にハマった時期には、そのモチーフを使わせていただき、手帳をこさえたりしたことがありましたが、今回もそのノリで手帳を作ることにします。

今年も魔改造。今回もカバーをつけるだけですが。

「食いっぱぐれない」お守りとして

管理人は普段から身につけている「オニキス平板の指輪」に、その時その時ハマっている物のモチーフを「AdobeのIllustratorでデータを作り、スタンピングリーフとレジンで貼り付ける(駄目な大人の推し活)ということをしていますが、最初は「こんな感じかなあ。」と、軍の帽章をコミックスのコマを拡大し(電子書籍はこういう時便利)、見様見真似でデータを作って張り付けていました。

最初は軍のマークでした。

使い倒しているうちに、帽章は指輪から剥がれてしまったのですが、ちょうどその頃コミック版の4巻が発刊されます。
そこにオルクセン王国史でも好きなシーン、ディネルースとグスタフが「どんぐり」を食べている話。グスタフが「治世でやらかしてしまっても民が飢えないように」という深い考えに一気に心が掴まれた管理人。
「書籍にも使われているどんぐりのマークは、これだったのかー。よし!私自身も食いっぱぐれないように、食いっぱぐれないお守りとして、どんぐり紋章を指輪に付けよう!」と、紋章をデータ化して貼り直しました。

外にも、どんぐり紋章でなにか作れないかと思っていたところ、毎年恒例の手帳カスタムの時期になっていたわけです。

2025年版は、ただ切っただけでしたので

毎年毎年、ほぼ日手帳を魔改造しているのですが、去年は「経年劣化してしまう前に、トラベラーズノートを使い倒す」という意味もあり「トラベラーズノートをちょうどいいサイズに切っただけ」の手帳を使っていました。


これはこれでシンプルにかっこいいのですが、物足りなささも感じており「本物のレザーに、なにかつけてみたいけれど、レザーカービングは敷居が高いし、そもそもこの厚みのレザーにカービングは難しいんだろうし・・・。」と悩んでいたところ、なんと近所にレーザー加工が可能な工作室の存在を知ります。

アクウカン - 所沢市のコワーキングスペース&工作室 powered by BASE
とある廃倉庫にオフィス・工作室・レンタルスペース・シェアショップがぎゅぎゅっと詰まった複合施設。そこは日々様々なモノが共存する不思議な空間。懐かしい出会いも、新しい出会いも日常茶飯事。あなたもそんなアクウカンな世界に巻き込まれてみませんか?

「おお!ここでトラベラーズノートにレーザー刻印をやれるんでは?」と、データの入ったパソコンを持ち込み、アクウカン様に向かいました。

色々楽しいアクウカン

塗装ブースがあります。ガンダム作ってる人がいました。

今回は、アクウカン様をスポット利用で使わせていただきました。
別フロアでは「某大手コンテンツ会社のオブジェ」が制作中だったり、プラモデルの塗装をしている方もいたり、楽しい雰囲気。まるで秘密基地のような作りになっており、テンションが上がります。
また色々工作しに行きたいなあ。

レーザー加工機周辺はこんなかんじ。

そして今回、お世話になったのはこのレーザー加工機。
自分はIllustratorで作ったデータを持ち込むだけ。最初にレクチャーをいただき、自分のようなレーザー加工をのド素人でも、ちゃんと動かすことができました。

合板や、別のレザーへのテストショットを経て、無事トラベラーズノートに刻印することに成功!!

オルクセン王国国民手帳の完成

どうせなら、もっとかっこよくしようと思い、角金も付けて完成です。
オルクセン王国国民手帳とでも言えばいいのかな。

シンプルにかっこよくなったと思います。国民手帳かな?

なお、ほぼ手帳本体とトラベラーズノートの固定ですが、ゴム紐を通しているだけです。
実際には「ほぼ日手帳本体に、ちょっと切れ込み」を入れて、そこにゴム紐を挟み込んで、手帳を安定させています。

「いやーレーザー刻印、楽しかったー。でもあっさりと終わっちゃって、時間も余ったなあ。」と、利用時間をもてあましていたところ「余っている端材、使っていただいてもいいですよ。」と嬉しい提案をいただき、端材を見ていたところ、余りの端材に「珪藻土コースター」がおいてあったので・・・。

「これ、コミック版1巻の『バターを冷やす刻印式魔術』が、できるんじゃないの?」

その場でデータ作って、刻印しました

その場で、いそいそイラレでデータを作り(やっぱり電子書籍はこういう時便利!)、珪藻土コースターにレーザー刻印。パソコンごと持ってって正解でした。
ありがとうイラレ。こうやって活躍してくれるんだから、お願いだからもっと安くなるといいなーAdobe。

見えない部分は妄想で補って、形にしました!

温かい刻印式魔術、出てこないかなー

作品に出てきたのは「冷やす方」なので、写真取るならワイングラスとかショットグラスのほうが、もっといい雰囲気になりそうですね。さて、小説版読まねば!

カッコつけて撮影。

蛇足 本体巻くゴム紐、出てきました

ところで、2025年版の魔改造をしたときに「トラベラーズノートを止めるゴム紐がどっかいっちゃった」と書いていましたが、この1年の間に、あ っ さ り出てきてくれました。

無くなったと思ったのに、出てきてくれました。

じゃあ・・・ちゃんと巻こうか。

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