壊れているアビエイターヘッドホンを、光ったりするように改造してみた
スチームパンカーの憧れ SKULL CANDYのアビエイターヘッドホン
蒸気婦人の記事を読んでから「おー、かっこいいヘッドホンがあるんだなあ」と羨ましく思い、アビエイターヘッドホンをいつか手に入れよう手に入れようと思いながら・・・全然売っていないし、時代はBluetoothじゃありませんか・・・。
「とはいえ、このご時世に有線タイプのヘッドホン買っても、多分持ち腐れてしまうんだろうなあ。ぐぬう・・・スチームパンクな世界観のアビエイターの道は閉ざされたのか。」とがっかりしてみたものの「・・・Bluetoothイヤホンを入れればいいんじゃない?」と思い直すことに。
準備したもの
- 壊れているアビエイターヘッドホン
- Bluetoothイヤホン
- アビエイターヘッドホン用のイヤーマフ
- レザー(1〜2mm)
- 豚革(薄いレザーなら、なんでも良さそうです)
- 歯車などのジャンクパーツ
- LEDライト×2
- ハセガワの歯車パーツ
「壊れているアビエイターヘッドホン」を購入
フリーマーケットにて「壊れているアビエイターヘッドホン」が出品されているのを発見し「おお!これにBluetoothイヤホンを入れ込んじゃえば、今風に使えるんじゃね?」と喜々として購入。
出品者様のおっしゃる通り、有線イヤホン部分が完全に壊れていたので、回線とスピーカー部分を引っこ抜くため、イヤー部分の「プラスチックカバー」を外し、精密ドライバーで「スピーカー部分」を「カチューシャ部分」から外します。
スピーカー部分に「やたらと強力な磁石」が使われていることなど新たな発見がありました。
プラスチックカバー部分にネームタグを貼り付ける
完全にこれは「飾り」です。金属とプラの両方と相性がいい接着剤が思いつかなかったのと、なんの文字を書こうか全然思いついていないため、これは「業務用の厚みがある両面テープ」で貼ってごまかしています。
「硬めのレザー」と「豚革」で、イヤホンコードを挟む
元々、カチューシャのフェイクレザー部分にコードが入っています。この構造をまねて「厚さ1mm程度の硬めのレザー」と「柔らかめの豚革」をカチューシャの形と同じに切り取り、縁に接着剤を使って挟み込むことにしました。本当はコレもちゃんとした専用刃物とか針糸を使うべきなんでしょうが、まあ素人工作ですので。
三角形の専用イヤーマフを購入
耳あての「イヤーマフ」部分が、購入時点ですでにボロボロだったので、通販にて専用品を購入。
なかなかクセのある形ではめ込むにもちょっと力がいります。
カバーを外しジャンクパーツでデコる
木目シートを貼り、その上から歯車や時計や電球のジャンクパーツをゴテゴテに設置。
後ろから穴を開けて、購入した青LED、赤LEDを、ヘッドホン部分に埋め込みます。ハイキューのLEDは小さくて、素人でも扱えるのでよく工作に利用させていただいてます。
ハセガワの歯車パーツ・・・だけど使うのは「ランナー部分」
今回、ジャンクパーツの一部にハセガワの歯車パーツを使うことにしましたが、このパーツで1番欲しかったのは歯車ではなく「ランナー」の配管部分。配管というモチーフのパーツはなかなか見つかりにくい中、ランナーが配管になっているという秀逸なデザインとなってます。
気がつけば、第二弾の発表が!今度はもっと変形配管がある模様!欲を言えばこれの倍ぐらいの太さの配管がほしい・・・・。
イヤーマフとスポンジで、イヤホンのコードを挟む
最初はイヤホンを「イヤーマフと耳の間から挟めば問題ないだろう。」と思っていたのですが・・・・
これが思いのほか痛い!食器洗い用のスポンジをイヤーマフと同様の形に切り抜き、イヤーマフとスポンジでイヤホンのコードをサンドイッチして、業務用両面テープで固定。
サンドイッチした「イヤーマフとスポンジ」の周りを、これまた両面テープを使い、布でカバーしました。
イヤホンを垂らしているだけだから、あんまり聞こえないし、光ってるのも見えにくい!
カナル型イヤホンを、イヤーマフの中に垂らしているだけなので「鼓膜側に音が向かっていない」ため、やっぱりというか案の定というか「音はよく聞こえない」代物に。そして、せっかくLEDを仕込んだのに、全然光ってるのが解らない!まあ単なるライブやらイベントの仮装コスプレ用のアイテムとして割り切ってしまうことに・・・。カバー外した状態で、イベントで使おうかなぁ?