100円ショップのペストマスクを、100円ショップのアイテム用いて改造、ペイントしました
急に自身の生息地が変わったため(名古屋→千葉の埼玉寄り)なかなかスチームパンク系のイベントに参加する余裕もまだないのですが・・・ハロウィン時期にちょうどいいアイテムも手に入ったこともあり、100円ショップのペストマスクを改造しました。
みんな買っておこう!来年ペストマスクがあるかどうかわからないぞ?(考え過ぎかな)
直近の報道ですと、ついにハロウィン市場も頭打ち?との情報も。
実際に近所のスーパーでは10月の最終日を待たずに「ハロウィングッズ割引」の文字・・・。つまり、100円ショップで「安価に購入できるハロウィングッズの種類」も、徐々に減ってしまうのでは?と想像しております。うーん考え過ぎだろうか・・・。
ハロウィン時期は、スチームパンクの装備品に使えそうなアイテム販売も多かったので、ちと心配。
さすがに正式な形のペストマスクではないけどね
自分が購入したペストマスクの形についてです。Wikipediaを鵜呑みにする限りでは自分が手に入れたペストマスクは「鼻先の下から、口の部分まで隙間が空いている」ため「間違った構造」であって、雰囲気を楽しむアイテムですね。
本来であれば下の部分を囲うべきでしょうが、そこを囲ってしまいますと
- 目の部分はサンバイザーを丸くくり抜いたものをはめ込む予定のため、正式な形にするため囲うと曇りやすくなる
- 囲ってしまうと、しゃべった声が聞こえづらくなる
などの問題が発生してしまうため、ここは囲わずに元の形のままで進めることにしました。
使ったもの
- 100円ショップのペストマスク
- 金属ピン
- 100円ショップのサンバイザー
- 黒のジェッソ、金のアクリル絵の具
他、ヒートペン、グルーガンなどを使用
表面をヤスリでこすり、パーツを付ける
サーフェイサー→黒塗料が本来の手順だと思いますが、以前「スチームパンク初心者の館」で、どこかの時間旅行者の同胞さんに「黒のジェッソって、塗装の食いつき良いですよ〜」と教わってから、ドライブラシの下処理はずっとこれを使い続けております。乾きも早いため重宝しております。ありがとうどこかの同胞よ!
装飾として、金属ピンを差し込みます。反対側に針が出てしまうのでペンチで切断し、グルーガンで切っ先を保護。
目の部分に「レンズ」を入れたい。
すこし「メガネ」の部分を立体的に表現したく、100円ショップの中をウロウロしていると、目の部分に使えそうなパーツを発見。
石油などをいれるポリタンクの「給油口キャップ」。これをヒートペン半分に切断してグルーガンで目の部分に接着します。
パーツを接着後、ヤスリや金ブラシで表面をこすっておきます。
このあとドライブラシで塗装するので、かなり荒く処理してありますが、これでもなんとなく怖い・・・。これに血糊つけるだけでもいいよなあ・・・と思ってたら先駆者が。いやああ怖い!
黒ジェッソで塗装後、金色のアクリル絵の具を「ドライブラシ」塗装
ホラーな雰囲気から、一気にスチームパンクな雰囲気に(これもホラーといえばホラーのまんまかもしれませんが・・・)。最後に目の部分を完全に「マジックミラー」のように隠してしまいたく「マジックミラータイプのサンバイザー」を丸く切り抜き、はめ込み完成です。
メガネの部分は未だに迷ってる・・・・
実は、メガネの「丸く切り抜いたサンバイザー(レンズ部分)」はきちんと接着しているのではなく、セロハンテープで適当に固定しているだけです。
というのも、ガワコス・異形頭や被り物における「目の部分が曇るのを回避」というのを、ずーっと模索しています。
たまに、名もなき「ガイコツ」を被ることがあるのですが、目の部分は今回の工作と同じく「マジックミラータイプのサンバイザー」を切り抜いたものを使っています。
目の部分は無駄に光ります。
「視界がクリアで、中の人間の表情がほとんど見えない」ので重宝しているのですが、会場の状況によっては「寒暖差のため、スタート時にいちじるしく曇る」場合もあり、それが安全面で不安を感じているのです。
仮面ライダーのコスプレの方に質問したり、いろいろなメッシュを2枚重ねるなど、いろいろ試しているのですが・・・。
- 中の表情が見えない(サンバイザー○ メッシュ△)
- 視界がクリア(サンバイザー○ メッシュ△)
- 曇らない(サンバイザー× メッシュ○)
とサンバイザーもメッシュも、一長一短な部分があり完璧ではないのです。世の中のガワコスの方々は、相当に苦労をされているのだなあと関心します。
目の部分の良いパーツ情報あれば、是非ご指南よろしくおねがいしまーす。